人に裏切られ
人に救われる

人は独りでは生きていけない

誰かと関わりたいから
ネットが普及するのだろう


見えないから簡単に傷つけ
見えないから救われる

知られたくないから
見えない場所に救いを求める

意味のないことなんてないけど
意味のないことを
あえてしたくなる

空になりたい瞬間

何処に行きたい
何を求める

知ることのない
知りたくのない
未来という明日

その明日は
幾度となく
誰かを迎える

だから
ただ目を閉じる

光がまた
明日になる






もしかしたら
もう、ココにいないのかもしれない

ココいないから
思い出したいだけなのかもしれない

ココにいたいから
無理してるのかもしれない

蓋をしてる
重い扉

泣くほどなら
ココにいるんだと

痛いのなら
ココに居たいんだと

困惑のなかで
何かを見出そうと
悩んでも

意味がないのかもしれない
意味があるのかもしれない

重く硬く

そんなものないのかもしれない
自分の常識から外れたものは
普通じゃない
非常識だと責め立てる

教養範囲から
はみ出ないものが
常識人

生きてきた時間

築き上げた時間

出会った人

学んだこと

いろんなことが積み重なって
普通と言われる範囲が決まっていく

それ以上にはみ出ることは
受け入れ難い

認めたくない

自分の当たり前と
他人の当たり前は

積み重なった時間で違うのに
同じでないと
すぐにはみ出てしまう

幸せに思うこと

楽しいと思うこと

辛いと感じること

大切だと感じること

その範囲は
混じり合わない

それでも大事な人とは
共有したい思いから

同じになりたいと願う

知りたいと思う

ただそれだけのこと

普通とは何か
常識とは何か

わからないなら知りたくない

わかり合いたいから知りたい

ただそれだけのこと
近くて遠い
心のこと

シャットアウト
守るため

傷つきたくないから
傷つけたくないから

言い訳

ため息漏れるぐらいなら
無い方がマシなのかも知れない

それでもいいなら
構わない

後悔して
時間と心を
恨まないと言えるのなら

行けばいい

今しか言えないのなら

勿体ないよ
時間と心

針は知らぬ間に
時間を進ませるのだから

若くないから考える

胸を張って
「大事」だと言えるのなら
構わない

ナクシタクナイナラ
側にあればいい

そう決めたのなら
誰のことも責めるな
咎めるな

時が過ぎて
意味をなさなくなっても
恨むな

それでも自信がないのなら
そこに居ればいい
距離を置いていけばいい

忘れることなら
必要ない

想い出に変わるのなら
必要ない

何もならないなら
欲しいと願えばいいだけのこと


願った時に
言葉を
想いを

何もないことが
ただ幸せで

そう感じられることが
ありがたくなる

願えば届く
願えば叶う

夢のこと

瞼を閉じたら
朝がきて

また明日を迎える

どんな日になる
どんな気持ちになる
「いつか」という
約束はいらない

なんていう
強がりは、よくなくて

それでも
待つことは出来なくて

後悔と過ちは
いつだって
押し寄せては気づかせる

求めることは「欲」であって
制御出来ずに
ただ彷徨うのだろうか

それが明日へと
繋げる路になるのなら
仕方ない

「欲」のままに求めよう

彷徨うままに
ここに集おう

そして
留まろう
本当の想う場所へ
今、踏み出せるのなら
行くのだろう

人は「勇気」とか「愛」だとか
言うんだろうけど

それは違う気がして

誰を想って
誰の為に
見たい未知へ
踏み出すのだろう

踏み出せずとも
そう想う事だけで
幸せだと感じれる

それは「夢」とか「空想」だとか
言うんだろうけど

そんなことなんて
どうだってよくって

考えずにいる場所が
必要とされた場所であって

必要とする場所なんだろうって

考えずに行くから
うまく行かないこともある

だから
うまく行かなかったんだっていう

そんなことは
後付けで

なんてことはないんだ

「やっぱりな」って想ったら
そこですべては「終わる」

それはただの言い訳なのだから
素直になるとか
そんなことじゃなくて

どうしたら
受け入れられるんだろう

どうしたら
認められんだろう

そんな想いが
あたしの行動を
妨げる

何もしなくていい

そんなことは
無理なことで

無理なことなら
しなくてよくて

まとめる必要はないんだろう

追い詰めるだけのことなら
考えなくていい

いつかは変わる
いつかは戻る

いつかは
過ぎ去るのだから

その「いつか」も
待たなくていい

勝手にやってくるのだから
知りたくないから
何も聞けない

何も聞きたくないから
耳を塞いで

塞ぎ込んでるのは
きっと、、、

もうダメなんだと
何度も言い聞かせても

また手を伸ばす

素直になれば
楽になる

意地をはるから
前を向けない

正しいことは
見つからない

正しいなんてこともない
どこに行きたい
ここにいたい?

過ぎ行く時のなかで
出会う形に
流されるように
埋まっていく

いつも迷って
いつも留まって

立ち止まる
同じ場所にいつも

踏み出す1歩って
なに?

1歩踏み出せても
前が向けないなら
同じこと

何度も行く
同じ道

繰り返す
過ちと時間

同じ空気に
触れていたくて

心だけが
止まっていく

気が付けば
置いてけぼりで

何も残らない

残らないものは
必要ないもの

残るものも
必要ないもの

欲しいものだけ
必要なもの

それだけで
構わない

決めることはない
決められることもない

選ぶこともない
選ばれることもない

勝手に進んでいくものだから